
ノハゲのハゲ道
時効だと思うので打ち明けますが、ありがたいことに先週のデンマーク出張出発直前に、TBSで毎朝5:30〜7:57に放送の「あさチャン」という番組で、京セラと理研が共同で取り組む薄毛治療に関して「表参道ノハゲ」のコメントを頂きたいとの取材オファーをいただきました(笑)
翌日オンエアで物理的に無理だったため、断腸の思いでお断りせざるを得ませんでしたが、もし取材対応できてたとしたらどうコメントしてたか?….
冷静にに考えてみた。
そもそもノハゲはおっさんレンタルにおいて「ハゲの地位向上」をスローガンとして掲げているので、この手のネタについては否定的な意見を出さざるを得ない、というか、全否定しただろうと。
ハゲの何が悪い!!
「木を見て森を見ず」こんな開発はナンセンス!!
人の弱みに付け込んで搾取しようとする冒涜である!!
そこまでしてメシが食いたいか?!
と、
「そもそも論」を熱く語ったと思う…いや、語りたかったからとても悔しい!!
ハゲた人たちがハゲとどうポジティブに向き合っていくかという思想や啓蒙が重要なんだと。
仮に今、万能な毛生え薬が存在したとしてもノハゲは絶対に利用するつもりはない。お金を積まれてもだ。
頭を丸めてるハゲにはこんなメリットがあるからだ。
- 話題性がある
- 男性ホルモンの強さをアピールできる
- シャンプーが楽チン
- ドライヤーいらず
- 整髪料いらず
- 髪を切りに行かなくて良い
- 髪型のことを一切考える必要が無い
etc…
毛があった時よりも時間を確保できることが大きい。
朝シャン派のノハゲは寝坊したとしても起きてから10分もあればシャワーして外出できる自信がある(笑)
あと、経済的なメリットもある。
そして何より、ハゲとしてのアイデンティティが生まれることが最大のメリットなんだと。
ハゲをポジティブに受け入れた瞬間に目の前の景色が変わるのです!
と、
熱く語ってはいますが、キリがないので、面倒なことについても語りたい💦
自虐でハゲネタを初対面の人に振った時に少々苦笑いされて沈黙を生んだ時の対応に困るとか…
あとは、メンテナンス。
美容院や理髪店で髪を切りに行く必要がない分、セルフでマメにお手入れしなくてはいけない。
世間的にハゲのイメージを悪くしてるのは、
ハゲ散らかし
なのである!
ハゲ散らかしは見た目が最悪だ。清潔感の欠片もない。
ノハゲは週に2回ほどヒゲのお手入れの延長で頭にバリカンを入れている。
なぜそんなにマメに刈らなければならないかというと、少し伸びてくると、濃いところと薄いところのコントラストが強くなり、いわゆる「ハゲ散らかり感」が浮き彫りになるからである。
だからマメに刈る!
本稿のアイキャッチ画像はノハゲの4種の神器だ。
2つはバリカン、立っている2つは鼻毛カッター。
そう、ノハゲは首から上に生えている「毛」に執拗なまでのこだわりがあるのです。
それぞれ2Wayで絶対必要なもの。
ちなみにオトコは眉毛だけはいじってはいけないという変な美学があったりする(笑)
何はともあれ、「清潔感」を保つには「毛の処理」は重要であると。
よく、
シャンプーと洗顔は別?
と聞かれます。
ホント、よく聞かれる💦
日常、頭髪用シャンプーはちゃんと使ってますが、いざという時(旅行やキャンプなど)は洗顔の勢いでそのまんまいっちゃいます(笑)