
男(おっさん)は黙ってSIMフリーiPhone!
この記事、長文ですよ〜💦(覚悟!)
まもなく発売される新型iPhone6s。
個人的に今回のマイナーバージョンアップ(s化)の目玉はメモリの容量アップ(2GBへ)、そして何といっても解像度のppiが変更になること!
参考:iPhone6の1.5倍!iPhone6sは解像度やppiが大進化していることが判明
※9/10追記: ↑残念ながらメモリ・ppi変更共ガセでした💦
今愛用しているiPhone5sは、SoftbankのiPhone4sからauにMNP(ナンバーポータビリティによるキャリア変更)して今月でちょうど2年。
2015年はSIMフリー元年、SIMフリーデバイス向けの格安MVNO事業者のサービスも結構充実してきたのでこのタイミングで大手キャリアはいい加減止めにしてSIMフリーに変更しようと計画中。いや、 絶対SIMフリーにする!
しかも市場では今回の6sへの機種変・買替え予備軍の数が半端ないらしい…。
参考:iPhone6sはiPhone5sからの乗り換えユーザーで凄いことになるらしい
参考:もっとくれ、もっとくれ―iPhone6sの発注数、史上最大規模であることが判明
表参道ノハゲのiPhoneの現状と目標
- au iPhone5s(スペースグレイ・64GB)
- 2013年9月20日にSoftbankからauへMNPのよるキャリア変更
- 毎月のスマホ支払額は端末分割分含め11,000円くらい
(10月からは端末分0円なのに12,000円以上になる)↓
- SIMフリー版iPhone6sを購入し、 月の通信料を2,000円台にする!
参考:SIMフリーとは?
参考:MNPとは?
参考:MVNOとは?
実際SIMフリー化ってそんなに難しくはないんです。
SIMフリー携帯に興味はあるけども実際にどうすればいいのかわからない人のためになればと、やや長文ですが僕のプランを元に解説していきたいと思います!
1. まずは2年縛りの解約時期と期間について
auに電話して自分の今のプランを確認すると同時に、2年縛りの更新期間の確認(解約しても違約金がかからない解約期間の確認)と、その後auで継続した場合終了する割引プランの確認を行ったところ、驚きの内容だったのでまずはそれの報告。
今使っているiPhone5sはSoftbankからauへMNPにて2年前の9月20日に契約、更新期間は今年の10月1日から10月31日までの1ヶ月間とのこと。つまりこの期間外に解約もしくはMNPすると解約・MNP時に違約金9,500円が発生する。
ちなみに違約金と言っても実はいろいろあって、9,500円というのは「誰でも割」というプランの違約金であり、その他に「年割」、「スマイルハート割引」などのプランを利用している場合はそれぞれ3,000円ずつ違約金が発生しますのでご注意を。
細かい方はお気付きのことと思います、精神衛生的にはできれば9月30日に解約したいのに、なぜに10月1日から?と。
そう、ここには無知なユーザーから少しでも搾り取ろうという携帯キャリアの陰謀が潜んでいるのです。
では10月1日以降に解約・MNPした場合、10月分の携帯料金や各オプションの料金はどうなるの?
- LTEフラット:月額5,700円(日割り不可)
- LTEネット:月額300円(日割り可)
- 電話基本パック:月額300円(日割り可)
- テザリング:月額500円(日割り不可)
etc…
※上記料金は税別
10月1日から10月31日までの1ヶ月間のうちに解約・MNPすると上記の料金が発生します。
まぁ、10月末までしっかりと使用し、10月末に解約・MNPされるのであれば問題ないのですが。
しかーし!
なんと、10月1日の解約なら上記一切かからないとのことです。
これは電話で確認したので確かな情報です。
不思議なのが、なぜ10月2日以降だとかかるのか?
なんで? と聞けば、事務手続き上の関係だそうで、詳細は明かさず。
よって、 解約・MNPは1日、もしくは末日に!という結論。
この章のまとめ
- 自分の契約内容を確認
- 違約金が発生しない解約期間を確認
- 解約時までにかかる各オプション料金の日割額とかからないであろう解約日を確認
2. なんと2年目以降もそのまま使い続けると月5,000円以上支払額が増える!
そして、以下が今後切れる予定の割引サービス。これが何ともえげつない。
- LTEフラット:540円(8月末まで割引)
- auに変える割:1,009円(9月末まで割引)
- テザリングオプション:540円(8月末まで割引)
- 毎月割り:3,040円(9月末まで割引)
————————————-
合計:5,129円(税込)
つまり、10月以降もそのまま何も知らずに今の携帯を使い続けた場合、11月支払分から毎月5,129円支払いが増えるわけです。(厳密に言うと10月支払分ですでに1,080円増えてる)
「え〜!! そんなに増えるの?」
とauのチャンネーに聞けば、
「でも10月で端末の割賦分3,675円がなくなるので、そうでもないです。」
だって。(苦笑)
見事なまでの論点のすり替え。
確かに端末支払分を差し引けば1,454円しか増えなくなるわけだが、これは数字のマジック。
結局は2年経って端末の支払いが終わっても支払額はほとんど変わらない、いや、逆に増えるわけですね。
「実質0円」詐欺の巧妙な仕組みがやっと解明できたぜよ。
2年契約を過ぎても利用者は月の支払額が変わらない(少し安くなる場合がある)というプラン設定なので搾取に気付かず放置するのです。これが巧妙に考えられた大手キャリアの「実質0円詐欺」。
僕のようにきちんとその辺を意識してる人間ですら調べてはじめてその謎が解明できてるわけで、疎い人は知らない間にかなり搾取されていると思いますよ。
これは言い換えれば「2年契約更新時にMNPなどの対策をしないと毎月の支払額が実質5,129円増えますよ!」という話です。
それが嫌で2年前にMNPしたわけだけど、今度また仮にDocomoにMNPすればまた2年後も同じように悩むわけですね。 ん〜面倒くさい。
僕の場合、このまま継続した場合実際にどうなるのかというと…
まず、今の月の携帯料金(1台スマホ、1台がガラケーの計2台だがここではガラケーは除く)が、
平均月額使用料:約11,000円くらい
内、端末の割賦支払:3,675円(10月で終了)
つまり、端末の支払を除くと大体平均7,500円ほどです。
11月支払い分からそこに5,129円が加算されるので、平均12,629円に総支払額が増えるわけですね〜。(しかも端末の支払い無しで)
これに気付くのは11月中旬に届く明細を見てからだろう。しかし時すでに遅し。ここで解約すると違約金が発生してしまうのである!このタイミングも実に巧妙だ。
どう考えても釈然としない。
こんなことを2年単位で繰り返し考えるのはもうたくさん。
SIMフリーに変更してストレスフリーに!
この章のまとめ
- 2年目以降も機種変せずに今の端末を使い続けると端末の分割払いは終わるが月5,000円強の支払額増→機種変したほうがお得と思わせる
- 2年縛りが切れる前後の各オプション料金と期限を確認
- 端末の毎月の割賦金を除いた2年目以降の月の支払額を算出
3. SIMフリーiPhoneのメリット
ここからは楽しいSIMフリーiPhoneのお話。
一番重要なのはどのようなメリットを得られるかを知ることでしょう。
まずは月々の支払額が圧倒的に安くなります!
- 現在では端末の割賦金を除くと月々7,500円くらい
- 2年目以降もそのまま使い続けると月々12,500円くらい
- 2年目で機種変更すると月々10,000円+端末の割賦金(24回払い)くらい
- MNPしてSIMフリー携帯にすると 月々4,000円くらい!
(5GBプラン基本料金2,322円+留守電324円+通話料。通話しなければ月々2,646円!)
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↓
※上記金額には消費税やおおよその通話料は含まれています。
つまり、そのまま使い続ける場合と比較すると毎月8,500円以上もお得になります!
1年で102,000円、2年で204,000円も浮いてしまいます!(^^)
そう、これがSIMフリー携帯の最大のメリット!
まだあります。
特にSIMフリーiPhoneは端末こそ10万円前後するので割高感はありますが、驚くべきはそのリセールバリューです。
程度にもよりますが2015年9月現在でiPhone5sの64GBで5万円以上、iPhone6の128GBで9万円前後で買い取りしてもらえます。
総務省のお達しで各キャリアに2015年5月以降販売の携帯は購入後180日を超えてお客様の希望がある場合にSIMロック解除を義務付けましたが、iPhoneに関してはそこは明確ではありません。しかし、今後SIMフリーが主流となるため、今ほどリセールバリューはないにしても人気のiPhoneですから極端に下がることはないと思われます。
まだまだあります。
なんといっても「縛り」がないこと。
端末はフツーの家電のように購入しているので何年使おうがいつ売ろうが勝手です。
ただ、通信業者(MVNO業者)の契約は若干の契約期間の縛りはあります。(音声通話プランの場合のみで6ヶ月未満の場合の違約金は税込8,000円)
契約するMVNO業者により規定はまちまちですが、それでも3〜6ヶ月ほどで、自分が契約しようと思っているOCNの「モバイルONE」(マツコ・デラックスのCMのやつ)は6ヶ月。これは「最低使用期間」であって大手携帯キャリアの2年単位縛りとはまったく異なり、例えば7ヶ月目でも違約金無しで解約できるわけです。
契約プラン(月のデータ使用料)の変更が瞬時にできるので、気に入らなかったら一番安いプランに変更して縛り期限までそのままにし、即別の業者に簡単に切り替えるなんてことも簡単にできる。
他にも長期海外滞在なんかでも威力を発揮したりします。
この章のまとめ
- とにかく月の支払いが安い!
- iPhoneのリセールバリューは絶大!
- 端末自体に縛りはない。通信契約(格安SIM)の縛りは若干ある
- 海外でプリペイドSIMを使えるので現地通信・通話が格安利用できる
参考:「格安SIM+SIMフリーiPhone」は本当に得? ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換えると8万円安くなる場合も
4. SIMフリーiPhoneを使う上での不安材料
あえてデメリットとは表現しません。なぜならデメリットといえるような内容ではないからです。(あくまで自分的にです💦)
強いて挙げるとすれば、端末(約10万円前後)を購入しなければならず、それが結構高く、通話料が高い(21.6円/30秒)ということでしょうか。
しかしそれは今まで使っていたiPhoneを売るなり、また先にも述べたように高いリセールバリューを考慮すれば先行投資という意味では全くデメリットにはならないのです。ただ単に目先のフローキャッシュが必要となるということだけでしょう。
大手キャリアのiPhoneとSIMフリーiPhoneの詳細な比較はググれば山ほど出てくるので割愛。ここではおそらくこんな不安があるのではないかという視点でFAQ形式でご案内します。
※ここでの解説はiPhone6sのSIMフリー端末にOCNのモバイルONE(音声通話付き5GBプラン)の場合
Q. SIMフリーiPhoneって通信速度が遅いんじゃないの?あと電波の範囲も狭いのでは?
OCNのモバイルONEの場合、通話に関しては基本的にDocomoの回線を使用しているので範囲・通話品質ともDocomoと同じであるとお考えください。パケット通信速度についてはMVNO事業者で大きく違いが出るようですが、時間帯・場所でも大きく差が出るようです。
今やMVNOはレッドオーシャン、価格競争が激化しておりますが、間違いなく利用者は増えていくので今後は各社帯域幅の拡大を図って通信速度向上の方向へ向かっていくと思います。
速度についてはいろいろな情報が錯綜しているし、端末のスペックによっても違いがあるので使ってみなければわからないところはありますが、今までの大手キャリア携帯と何ら遜色ない速度だったり、極端に遅くなったりと…ココが唯一のデメリットと言えるのではないでしょうか。
参考:ICT、格安スマホ&大手携帯キャリアの通信速度実測調査を発表――速度の差が顕著に
参考:格安SIMの通信速度は、チェックしても意味がない?
Q. 何かトラブルがあったときの受付窓口はどうなるの?今までは大手キャリアの窓口に持って行ってましたが。
端末の故障についてはアップル、通信に関するトラブルはOCNへ問い合わせる形となります。これはどのトラブル?とわからない場合はまずはアップルに問い合わせてみましょう。といっても大手キャリアiPhoneでも端末やソフトの不具合は結局アップルですから。
Q. 電話番号やメールアドレスは変わりますか?
SIMフリーiPhoneに変更するということは基本的にMNP(ナンバーポータビリティ)による通信業者の変更と同様ですので、今まで使用していた電話番号はそのまま変わらず使えますが、キャリアメール(●●@docomo.ne.jpや▲▲@ezweb.ne.jp)は使えなくなります。
Gmailなどの現在ご使用のパーソナルメールを使用する形となります。
Q. 海外のローミングはどうなんですか?今まではどの国に行ってもきちんと現地の提携キャリアを自動的に拾ってましたが。
データおよび通話の海外ローミングについても標準でDocomoと同様のローミングに対応しています。ただローミングでの通信料や通話料は大手キャリアのそれと変わりなく非常に高いです。ちなみにSMSは1通信で100円かかります。
今ではWi-fiが各国広範囲で使えるため、Wi-fiが使えるところであればLINEや050Plusなどの通話が主流です。どうしても通信状態を常に保ちたい場合、旅行などの短期であればローミング利用はありかと思いますが、長期滞在の場合は現地のレンタルSIMや格安プリペイドSIMを使った方が得策です。
(現地レンタルSIMやプリペードSIMを購入した場合はSIMを差し替えるので電話番号は変わります)
※海外でレンタルSIMやプリペードSIMを使用するにはSIMフリー端末でなければ使用できません。大手キャリアのSIMロック機では使えません)
Q. SIMフリーiPhoneに変更する場合、電話帳・住所録など旧機種に入っていたデータの移行はどうするの?
データの移行は自分で行うしかありません。
データの移行にはまず旧機種のバックアップをとる必要があります。パソコンをお持ちであればiTunesですべてをバックアップできます。パソコンがない場合はiCloudでバックアップをとる形となりますが、iCloudでは音楽や写真や動画などの大容量データはiCloudの契約容量によってどこまでバックアップが取れるかは各ユーザーによってまちまちです。住所録やブラウザのブックマーク、基本設定はiCloudでできますので最低限必要なデータの移行はパソコンがなくてもできます。
新iPhoneを購入後、iTunesもしくはiCloudに接続すればデータの移行は簡単にできます。
Q. 格安SIMをMNPで申し込むのはネットからなので、申し込んでからSIMが届くまでは電話は使えなくなりますよね?
MNPの場合、申し込んだ段階で今使用している携帯のSIMが使用できなくなりますのでSIMが郵送されまでの間はWi-fi以外のデータ通信・通話はできません。しかし、現在では各MVNO事業者は契約窓口(SIMフリーカウンター)を増やしているため、足を運べば即日MNPできます。
参考:ヨドバシカメラで即日MNP可能な格安SIM業者まとめ
参考:対応MVNO拡大中!増える格安SIMの即日開通カウンター
iPhoneの場合はまずiPhone6s/PLUSをアップルストアで購入し、予め旧機種のデータを移行してからMNPするといいでしょう。
Q. iOSのアップデートでSIMが使えなくなることはありますか?
過去にmineo(マイネオ)がiOS8.0のアップデートでSIMが使えなくなたという大事件がありましたが、これはかなり稀な例で、今後はほとんどそういうことはなくなると思います。重要なのは各MVNO事業者の対応の早さかと思います。そういう意味では少々割高でもある程度市場シェアの大きい事業者を選択するべきだと思います。
Q. SIMフリーiPhoneでテザリングはできますか?
MVNO事業者によると思いますが、ほとんどのMVNOでテザリングに対応しています。iOSのメジャーアップデートの際は各社の対応状況を確認した上でアップデートするべきでしょう。
参考:格安SIMカードを用いたiPhoneでのテザリングについて
5. SIMフリーiPhoneを使うまでの流れ
ここでは、僕のプランを例にSIMフリー化のフローをまとめます。
- MVNO業者の選定
- MVNOで最も利用シェアが国内最大→安心感
- 自宅でフレッツ光を使用しているので利用料金が200円安くなる
- 通信プランが理想的(月5GBで余った分は翌月繰り越せる)
- 受付窓口があるので即日MNPできる
- 「050 plus」の基本料金が1番号までずっと無料
- 1契約で複数SIMを使える「容量シェアSIM」に対応
- MNPする日を決定する
- SIMフリーiPhone6s(またはiPhone6s Plus)をアップルストアで購入
- 旧キャリアのMNPの手続き
- SIMフリーiPhone6sへ旧機種のデータを移行
- 10月1日にOCNのモバイルONEの即日開通カウンター窓口(ヨドバシカメラ)にてMNP
- 旧機種のiPhone5sを売る!
いわゆる格安SIMをどこで買うか?
これは好みがあるのでなんとも言えませんが、自分の場合はOCNのモバイルONEを利用、その理由は、
といったところです。
参考:音声通話に対応している格安SIMカードを比較
参考:MMDの「格安SIMに関する調査」――シェアTOP3は 「OCN モバイル ONE」「楽天モバイル」「IIJmio」
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前述のとおり、調査の結果違約金などがまったくかからない10月1日に決定。
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9月9日の発表後、いつ発売されるかを確認し、予約する。
商品が10月1日までに手にできることをひたすら願う!(>_<)
もし旧機種がDocomoやSoftbankならそのSIMをiPhone6sに挿せばすぐに使えるのですが、auのSIMは使えないのでMNPまで待つしかない(泣)
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無事に10月1日までにiPhone6sが手元にあることが確定した段階で旧キャリアへMNPの手配を行う(電話でもできる)
MNPは手配してから14日以内に処理しなければならないのでうまく10月1日にハマるようなタイミングで行う。
あと、たまったポイントはこの辺で使っておきたい。
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極力最新データを移したいのでMNP直前に行いたい。
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定価3,240円の申し込みパッケージはヨドバシカメラでも1,000円ほどで買えますが、アマゾンが最安(909円)なので少しでもお安くあげたい方は前もって買っておいていいでしょう。
データを移行したiPhone6sを即日開通カウンターへ持参してMNP。そしてプロファイルの設定を行う。
これで完了!
↓
状態がいいので、3万円以上では売れる自身はある(笑)
6. 費用のまとめ
■初期費用
- SIMフリーiPhone6s代金:128GBで11万円ほどと予測
- OCNモバイルONEのSIMパッケージ:アマゾンで909円(定価:3,240円)
- MNP転出(au)手数料:2,160円(税込)
- MNP転入(OCN)手数料:0円(通常大手キャリアへの転入の場合3,240円かかる)
————————————–
合計:113,069円(税込)
■月額
- OCN5GBプラン基本料金2,322円+留守電324円:2,646円
- OCN光モバイル割:▲216円
- 通話料
————————————–
合計:2,430円(税込)+ 通話料
※通話料:21.6円/30秒(税込)
※050plus通話料:固定電話8円/3分、携帯電話16円/1分、050plus同士無料(税別)
※SMS:1件0円/月5件未満、1件3.24円/月6件以上(税込)
●SIMフリーiPhone6sにした場合の2年間の総費用
(通話料月1,000円と試算した場合)
- SIMフリーiPhone6s代金:128GBで11万円ほどと予測
- 初期費用合計:3,069円(SIMパッケージ+MNP転出手数料)
- 基本料金:2,430円×24ヶ月=58,320円(割引・留守電オプション込)
- 通話料:1,000円×24ヶ月=24,000円
- 旧端末(iPhone5s)の今の資産価値:▲30,000円
- 端末(iPhone6s)の2年後の資産価値:▲80,000円
————————————–
合計: 85,389円(税込)
●今のiPhone5sをそのまま使用し続けた場合の2年間の総費用
- 月額:12,500円×24ヶ月=300,000円
- 端末(iPhone5s)の2年後の資産価値:▲15,000円
————————————–
合計: 285,000円(税込)
●今のiPhone5sを同キャリアでiPhone6sへ機種変した場合の2年間の総費用
- SIMロックiPhone6s代金:128GBで11万円ほどと予測(分割払)
- 機種変更手数料:2,160円
- 月額:10,000円×24ヶ月=240,000円
- キャンペーンなどの端末割引:▲15,000円
- 旧端末(iPhone5s)の今の資産価値:▲30,000円
- 端末(iPhone6s)の2年後の資産価値:▲50,000円
————————————–
合計: 257,160円(税込)
7. お疲れ様でした
上記の数字を見れば、いかに大手携帯キャリアに人々が与り知らないところで搾取されているかわかるはずです。
家族でその搾取にハマっている人も多いことでしょう。
実際にSIMフリー化はそんなに難しいことではないので、そろそろ少し重い腰を上げてみてはいかがでしょうか。
※この記事は2015年9月7日に作成された記事で、内容は記事作成時点でのものであり、その後キャリアのサービス内容や数値が変更される場合があります。また、利用料金・サービスなどの数値はあくまで表参道ノハゲ個人の例ですので予めご了承ください。